【モデルケース】EC企業が留学生10名でメール・チャット応対を強化、多言語対応を実現|採用コスト削減

「繁忙期にメール・チャット対応の人手がほしいのに、応募が来ない」「海外のお客様が増えたのに、多言語で対応できるスタッフがいない」——EC・通販・BPO・コールセンターなど、カスタマーサポートの現場でそう感じている責任者の方は少なくないはずです。

そうした課題の解決策として、外国人留学生のアルバイト採用を検討する企業が増えています。とはいえ、いざ採用するとなると「結局いくらかかるのか」「助成金は使えるのか」が分かりにくい、という声をよく聞きます。この記事では、カスタマーサポートで外国人を採用するときの費用の全体像と、使える助成金、そしてコストをどう考えればいいかを、採用担当者の視点で整理しました。

※本記事はモデルケースです。登場する企業・担当者・数値は、外国人採用の典型的なパターンをわかりやすくお伝えするために作成した想定事例であり、実在する特定の企業・人物の事例ではありません。実際の成果は企業の状況により異なります。

外国人採用の費用は「紹介料」だけでは測れない

まず押さえておきたいのは、外国人採用にかかる費用は求人媒体の掲載費や人材紹介の紹介料だけではない、ということです。実際には、採用が決まるまでの手間に加えて、在留資格の確認、入社後の作業研修、シフトの調整、そして早期離職が起きたときの再採用まで含めて考える必要があります。

特にカスタマーサポートのように「繁忙期までに、必要な人数を揃えたい」現場では、安い媒体に出して応募が集まらないまま時期が過ぎてしまう、という状況が一番のコストになります。費用は単価の安さではなく、「必要な人材が、必要なときに入って、続いてくれるか」で考えるのが実態に合っています。

カスタマーサポートで外国人を採用するときの費用の目安

外国人採用にかかる費用は、大きく「採用にかかる費用」「在留資格まわりの費用」「入社後の教育・定着にかかる費用」の3つに分けて考えると整理しやすくなります。カスタマーサポートでの目安は次のとおりです。

費用の種類 目安
採用にかかる費用(紹介料・媒体費など) 1名あたり 4万円〜15万円
在留資格の確認(自社対応なら無料) 0〜5万円
メール・チャット応対・FAQ整備などの作業研修 2万円〜5万円相当の工数
入社後の定着支援 0〜3万円/月

このうち採用にかかる費用は、使う方法によって大きく変わります。求人媒体は月額15万〜30万円ほどの掲載費がかかるのが一般的で、応募が来なくても費用は発生します。一方、人材紹介サービスは採用が決まったときにだけ費用が発生する成功報酬型が中心で、Wajobの場合は1名40,000円から、複数名を採用するなら月額10万円(3か月・最大10名)で1名あたり30,000円ほどに抑えられます。

外国人雇用で使える助成金

外国人スタッフが働きやすい環境を整える取り組みには、国の助成金を活用できる場合があります。カスタマーサポートでも使いやすいのが、厚生労働省の「人材確保等支援助成金(外国人労働者就労環境整備助成コース)」です。多言語のマニュアルづくりや相談体制の整備などが対象で、制度を1つ導入・実施するごとに20万円、上限80万円が支給されます。ただし外国人労働者の離職率15%以下という受給要件があり、定着しなければ支給されません。詳しくは外国人採用で活用できる助成金・補助金一覧をご覧ください。

このほか、有期雇用から無期雇用への転換に使える「キャリアアップ助成金」、試用期間中に活用できる「トライアル雇用助成金」、研修費用を補助する「人材開発支援助成金」などがあります。ただし、助成金は要件や金額が年度ごとに改正され、申請の手続きも複雑です。申請にあたっては、社会保険労務士などの専門家に相談し、必ず厚生労働省の最新情報を確認することをおすすめします。

求人媒体と人材紹介、どちらが向いているか

たとえば、メール・チャット応対のスタッフを5名採用したいとします。求人媒体だけで集めようとすると、掲載費が月20万円前後かかり、それを数か月続けても必要な時期までに希望どおり集まるとは限りません。応募者対応や面接の手間、在留資格の確認も自社で行うことになります。

一方、外国人材に特化した人材紹介を使えば、条件に合う候補者に絞って会えるため、採用までの時間と手間を抑えやすくなります。メール・チャット応対や多言語対応に意欲のある人材を紹介してもらえれば、海外のお客様への対応力も上がります。採用予定が10名未満なら成功報酬型、10名以上なら月額プランの方がコストを抑えやすい、というのが一般的な目安です。

見落としやすいカスタマーサポートならではのコスト

費用を見積もるときに見落とされがちなのが、表に出てこない手間や時間です。カスタマーサポートでは特に次のような点に注意しておくと、あとから「思ったより高くついた」とならずに済みます。

まず、メール・チャット応対・FAQ整備の研修にかかる時間です。研修期間中も賃金は発生しますが、写真やイラストを使ったやさしい日本語のマニュアルを用意しておくと、習熟までの時間を短くできます。次に、セール・キャンペーンの繁忙期の増員のタイミング。1〜2か月前から動くのが安全です。そして、留学生を雇う場合は週28時間の労働時間の管理。複数の現場での掛け持ちは労働時間が合算されるため、シフト管理を誤ると法令違反になりかねません。

まとめ:コストは「定着まで」で考える

外国人採用の費用は、紹介料や媒体費といった目に見える金額だけでなく、在留資格の確認や研修、定着までを含めた全体で見ることが大切です。単価の安さだけで選ぶと、応募が集まらなかったり早期離職が続いたりして、かえって高くつくことがあります。

Wajobでは、カスタマーサポートの採用について、勤務条件・日本語力・在留資格を踏まえた候補者のご提案から、在留資格の確認、入社後の定着支援までをサポートしています。費用の試算やプランの相談は無料で承っていますので、お気軽にご相談ください。

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よくあるご質問

小規模なカスタマーサポート事業者でも助成金は使えますか?
条件を満たせば、中小・小規模の事業者でも対象になります。要件や金額は年度ごとに変わるため、申請前に厚生労働省の最新情報をご確認ください。
月額プランと成功報酬型では、どちらが安くなりますか?
採用予定が10名未満なら成功報酬型(1名40,000円〜)、10名以上なら月額プラン(月10万円・3か月で最大10名)の方がコストを抑えやすい目安です。セール・キャンペーンの繁忙期の大量採用には月額プランが向いています。
セール期だけの短期的な増員にも対応できますか?
条件を整理すれば早期のご紹介も可能ですが、質の高いマッチングのためには繁忙期の1〜2か月前のご相談をおすすめします。留学生アルバイトの就労は週28時間以内が原則です。
SV・チームリーダー・正社員の採用も相談できますか?
正社員採用は姉妹サービスのWajob Proで対応しています。多言語に対応できる人材を、カスタマーサポートの管理層の採用としてご紹介します。

この記事の運営者

株式会社HRエージェンシー(外国人材紹介サービス「Wajob」運営)
有料職業紹介事業 許可番号:13-ユ-317049/東京都中央区銀座1-16-7 銀座大栄ビル5階
外国人留学生のアルバイト・正社員採用を、首都圏の企業向けに支援しています。お問い合わせはこちら

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。助成金の金額・要件は年度ごとに改正され、在留資格の取り扱いも変わることがあります。実際の申請・採用判断にあたっては、以下の公式情報をご確認ください。

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監修

HR AGENCY(外国人採用支援サービス)

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