外国人採用の求人媒体比較|種類・特徴・費用・選び方
外国人採用に使える求人媒体には、掲載型求人サイト、成功報酬型、SNS、学校紹介ルートなど複数の種類があります。それぞれの特徴・費用・メリットを比較し、自社に合う媒体の選び方を企業担当者向けに解説します。
● 媒体は「掲載型」と「成功報酬型」で大きく違う
外国人向けの求人媒体は、掲載した時点で費用がかかる「掲載課金型」と、採用が決まって初めて費用が発生する「成功報酬型」に大きく分かれます。さらに、学校紹介やSNSなど、媒体に頼らないルートもあります。採用したい人材層(留学生か専門職か)と予算で、適した媒体は変わります。
● 外国人採用の求人媒体の種類
外国人採用に使える求人媒体・ルートは、主に次のように分けられます。
- 外国人特化型の求人サイト:外国人求職者が集まる専門媒体。在留資格や日本語レベルで検索されやすい。
- 総合型の大手求人サイト:幅広い求職者が集まる媒体。外国人も応募してくるが、特化はしていない。
- SNS・ダイレクトリクルーティング:SNSや専用サービスで直接アプローチする方法。
- 学校紹介ルート:日本語学校・専門学校・大学のキャリア窓口を通じた紹介。留学生採用で有効。
留学生のアルバイトや新卒採用では、学校紹介ルートや外国人特化型サイトが特に相性が良い傾向です。
● 掲載課金型と成功報酬型の違い
求人媒体の費用は、大きく2つの仕組みに分かれます。
| 項目 | 掲載課金型 | 成功報酬型 |
|---|---|---|
| 費用発生 | 掲載した時点 | 採用が決まった時点 |
| メリット | 採用人数が多いほど割安。予算化しやすい。 | 採用できなければ費用がかからない。 |
| デメリット | 応募・採用ゼロでも費用がかかる。 | 1人あたりの単価は高めになりやすい。 |
| 向くケース | 複数名を継続採用したい | 少人数を確実に、リスクを抑えて採りたい |
「とりあえず掲載してみたが応募が来ず費用だけかかった」という事態を避けるには、自社の採用規模と媒体の相性を見極めることが大切です。
なお、複数の媒体やルートを組み合わせる「併用」も有効です。たとえば、継続的なアルバイト採用は学校紹介ルートを軸にしつつ、急な増員時だけ求人サイトを使う、専門職の正社員は人材紹介に任せる、といった使い分けです。一つの媒体に固執せず、採用の目的・時期・人数に応じて柔軟に組み合わせることで、コストと採用成果のバランスを取りやすくなります。自社の採用計画を整理したうえで、主軸となる媒体と補助的な媒体を決めるとよいでしょう。
● 媒体以外のルート(学校紹介・SNS)
求人サイトに頼らない採用ルートも有効です。特に留学生採用では、媒体より学校ルートが効果的なこともあります。
学校紹介ルート
日本語学校・専門学校・大学のキャリア窓口を通じて、留学生を紹介してもらう方法です。学校が学生を把握しているため、ミスマッチが少なく、在留資格の状況も比較的把握しやすいのが利点です。留学生採用のスケジュールは留学生採用スケジュールをご覧ください。
SNS・ダイレクトリクルーティング
SNSや専用サービスで、企業から直接候補者にアプローチする方法です。母国語での発信や、外国人コミュニティへの訴求がしやすい一方、運用には手間とノウハウが必要です。
● 費用の比較
媒体・ルートごとの費用の傾向を整理します。
| 媒体・ルート | 費用の仕組み |
|---|---|
| 掲載課金型サイト | 掲載期間・枠に応じた掲載費。 |
| 成功報酬型サイト | 採用決定時に報酬。 |
| 学校紹介 | 学校・制度により異なる(無償の場合もある)。 |
| SNS・ダイレクト | サービス利用料+運用工数。 |
※費用は媒体・契約により異なります。採用全体の費用感は外国人採用の費用相場もご覧ください。
● 媒体選びのポイントと注意点
- 採用したい人材層と合うか:留学生が多い媒体か、専門職が多い媒体か。自社の目的と合致するか。
- 費用の仕組みが予算と合うか:掲載課金型か成功報酬型か、自社の採用規模に合うか。
- 応募対応の体制があるか:媒体型は応募者対応・選考を自社で行う必要がある。
- 在留資格の確認は自社で行う:媒体経由の応募者でも、就労可否や在留資格の確認は自社の責任です。
● 人材層別・向いている媒体
採用したい人材層によって、相性の良い媒体は異なります。具体的に整理します。
留学生アルバイトを採りたい場合
学校紹介ルートや外国人特化型の求人サイトが有効です。特に日本語学校・専門学校のキャリア窓口は、資格外活動でアルバイト可能な留学生とつながりやすく、ミスマッチも少ない傾向があります。地域の学校との関係づくりも効果的です。
技人国の専門職正社員を採りたい場合
外国人特化型サイトのうち専門職向けのもの、大学のキャリアセンター、または人材紹介が向いています。専門職採用では在留資格の適合性(業務が技人国の範囲か)の確認が重要なため、確認を伴走してもらえる方法が安心です。技人国の対象は技人国とは?をご覧ください。
● 媒体運用でよくある失敗
| よくある失敗 | 回避策 |
|---|---|
| 掲載したが応募が来ず費用だけかかった | 媒体の利用者層が自社の求める人材と合うか事前に確認する。 |
| 応募は多いが在留資格が合わない | 求人票に在留資格・必要な日本語レベルを明記して絞り込む。 |
| 応募対応が回らない | 対応体制を確保するか、人材紹介に切り替える。 |
| 日本語レベルの見極めができない | 面接で実際の会話を確認する。質問例を準備する。 |
応募の質を高めるには、求人票の書き方が重要です。外国人向け求人票の書き方、面接の確認は外国人採用の面接質問20選を参考にしてください。
● HR AGENCYの特徴
HR AGENCYは、求人媒体への掲載とは異なり、人材紹介の形で外国人採用を支援します。媒体型のように自社で応募対応や在留資格の確認をする手間を抑えられるのが特徴です。
Wajob Pro(ワジョブプロ):技人国の専門職正社員の紹介。営業・IT・通訳翻訳などの人材を、新卒・中途でご紹介します。
「媒体に掲載したが在留資格の確認が不安」「応募対応の手間を減らしたい」という企業に向いています。在留資格の確認から採用後のフォローまで対応します。
● まとめ
外国人採用の求人媒体は、掲載課金型・成功報酬型・SNS・学校紹介ルートなどに分かれます。複数名を継続採用するなら掲載課金型、少人数を確実に採るなら成功報酬型、留学生採用なら学校ルートが有効です。媒体型は応募対応と在留資格の確認を自社で行う必要があるため、手間を抑えたい場合は人材紹介も選択肢になります。自社の人材層・予算・体制に合わせて選びましょう。
● このテーマについてよくある質問
外国人採用なら HR AGENCY へ
留学生アルバイト採用のWajob、外国人正社員採用のWajob Proにて、企業様の採用条件に応じた人材をご紹介しています。媒体掲載か人材紹介か迷う段階から、お気軽にご相談ください。
無料で相談してみる※本記事は外国人採用の求人媒体の一般的な比較を企業担当者向けに整理したものです。費用・サービス内容は各社により異なります。
監修
HR AGENCY(外国人採用支援サービス)
外国人アルバイト紹介・外国人正社員紹介・外国人採用コンサルティングを提供。首都圏を中心に、企業向けの外国人採用支援を行っています。


