食品工場F社の外国人アルバイト採用事例|25名規模・採用コスト51%削減・離職率45%→14%
関東圏で惣菜・弁当・おにぎりを製造するF社が、単発バイトアプリと派遣依存から、外国人アルバイト25名体制へ刷新。波動需要に強くなり、採用コスト51%削減・離職率を年45%から14%へ改善した実例。
食品工場F社が 25名規模の安定運用 を実現するまで
食品工場の人事・工場長から「単発バイトアプリは便利だが品質がブレる」「派遣費用が利益を圧迫している」というご相談を数多くいただきます。本記事では、まさにその課題を抱えていたF社が、外国人アルバイト採用に踏み出し、1年で25名規模の安定運用を実現するまでの全フローを公開します。
食品工場F社の概要と採用案件サマリー
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 企業 | 食品工場F社(関東圏・従業員150名) |
| 事業内容 | 惣菜・弁当・おにぎり製造(コンビニ・スーパーOEM) |
| 生産体制 | 24時間3交代制(早朝2:00-/日勤9:00-/夜勤22:00-) |
| 採用課題 | 早朝・深夜シフトの慢性的人員不足、波動需要への対応、HACCP品質維持 |
| 採用人数 25名 | 1年で25名(留学生中心、N4-N5レベル) |
| 主な業務 | 盛り付け、詰め込み、検品、ラベル貼り、包装、軽い清掃 |
| 採用コスト 51%減 | 従来比51%削減を達成 |
F社が抱えていた3つの採用課題
食品工場特有の3つの構造的な課題が、F社の経営を圧迫していました。
①単発バイトの品質ブレ
月50〜60万円投じるも、毎回違うスタッフでHACCP研修を毎日ゼロから。髪の毛混入等のインシデント月数件発生。
②派遣依存で利益圧迫
波動需要時の派遣料金は時給+50〜70%。年間派遣費用は約1,200万円に到達し利益を圧迫。
③早朝深夜が埋まらない
早朝2:00-9:00は日本人主婦パート採用不可。求人媒体に出しても応募ゼロ。採用単価12万円超で悪循環。
解決の糸口
これらは「単発と派遣に頼り続ける限り解消しない構造問題」。Wajobは別軸での解決を提案。
F社がWajobを選定した4つの理由
| 選定理由 | F社にとっての価値 |
|---|---|
| ①シフト相性 | 留学生のシフト構造(早朝・深夜OK)が、食品工場の人員不足時間帯と構造的にマッチ |
| ②HACCP資産化 | 単発と違い長期雇用なので、HACCP教材整備のリターンが大きい(教材は日本人新人にも転用可) |
| ③波動需要対応 | 長期休暇中の増シフト(1日8時間まで)が可能。クリスマス・恵方巻シーズンに構造対応 |
| ④助成金活用 派遣対象外 | 派遣・単発に適用されない助成金4種が活用可能。実質採用コストを大幅削減 |
F社の外国人アルバイト採用フロー(6ステップ)
採用要件整理から定着フォローまで、F社が実際にたどった6ステップを公開します。
採用要件の整理(1週間)
「N4以上」「週20時間以上」「早朝or深夜OK」「半年以上勤務意思あり」の4条件を明確化。Wajob担当者と工場長で要件整理ミーティングを実施。
HACCP研修教材の整備(2週間)
手洗い・帽子・髪の毛混入防止・アレルゲン管理を絵と動画で教材化。多言語字幕(ベトナム語・ネパール語・ミャンマー語)対応。日本人新人にも使える資産化。
Wajobによる候補者紹介(3週間)
在留カード確認、資格外活動許可、学校情報、勤務希望時間帯を整理した状態で候補者を紹介。事前スクリーニング済み。
現場見学+面談(2週間)
候補者に工場を見学してもらい、ライン作業・冷蔵庫環境・通勤動線を体感。「思っていたのと違う」を入社前に防ぎ、初月離職率を大幅削減。
初期研修+OJT(2週間)
整備済みのHACCP研修教材を使い、初日3時間で衛生・安全研修完了。その後、専任OJT担当(日本人パート)が2週間つきっきりで業務指導。
定着フォロー(継続)
採用後1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月のタイミングで、Wajob担当者が定着面談を実施。業務の困りごと、人間関係、シフト希望をヒアリングし配置調整。
F社が1年で達成した6つの成果指標
採用コスト削減率
51%
派遣・単発比
年間採用人数
25名
留学生中心
離職率
14%
従来45%から改善
早朝シフト充足率
98%
従来68%から改善
異物混入インシデント
月1件↓
従来月3-5件
派遣費用
大幅減
年1200万→約380万
| 指標 | 導入前 | 導入後1年 | 改善幅 |
|---|---|---|---|
| 採用コスト(年間) | 約1,800万円 | 約880万円 | ▲51% |
| 離職率(年間) | 45% | 14% | ▲31pt |
| 早朝2:00シフト充足率 | 68% | 98% | +30pt |
| 異物混入インシデント | 月3-5件 | 月1件以下 | 大幅改善 |
| 派遣依存費(年間) | 約1,200万円 | 約380万円 | 大幅減 |
| OEM先からのクレーム | 月平均4件 | 月平均0.5件 | ▲87% |
F社・工場長からのコメント
最初は「外国人を入れて品質を維持できるのか」と半信半疑でした。実際に取り組んでみて分かったのは、品質の鍵は「外国人か日本人か」ではなく「教材と研修体制が整っているか」だということ。Wajobさんと一緒にHACCP教材を絵と動画で整備したのですが、これは結果的に日本人新人の研修にも使える資産になりました。早朝シフトが安定して埋まり、コンビニOEM先からのクレームも激減。何より、毎月の派遣費用に怯えなくて良くなったのが大きいです。
F社事例から学ぶ4つの成功ポイント
他の食品工場でも再現可能な、4つの鉄則を整理しました。
うまくいかない工場
- HACCP教材未整備のまま採用開始
- 単発バイトアプリと完全併用
- 現場見学なしで採用決定
- 定着面談なし、入社後は放置
F社が実践した4つの鉄則
- HACCP教材を採用前に整備(資産化)
- 「軸+補助」の役割分担を徹底
- 現場見学を必ず実施(入社前ミスマッチ防止)
- 定着面談1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月で伴走
F社事例に関するよくあるご質問
食品工場の外国人アルバイト採用、
F社のような体制を一緒に作りませんか?
要件整理・教材整備・採用フローの設計まで、Wajobが伴走します。
段階的な導入で、無理なく成果につなげましょう。


