留学生に人気の就職先の傾向|外国人材に選ばれる企業になるには

留学生に選ばれる企業になるには

留学生に人気の就職先の傾向|外国人材に選ばれる企業になるには

外国人留学生はどんな企業に就職しているのか。就職先の傾向を公開データから整理し、知名度で大企業に劣る中小企業でも「留学生に選ばれる会社」になるためのポイントを解説します。

✓ 就職先の傾向データ ✓ 選ばれる企業の条件 ✓ 中小企業の戦い方

「留学生を採用したいが、大企業に人材を取られてしまう」「知名度のない自社に、優秀な留学生が来てくれるのか」——留学生採用を考える中小企業が、最初に感じる不安です。

たしかに、留学生の就職先には一定の傾向があります。しかし、その傾向を正しく理解すれば、知名度で大企業に劣る中小企業でも「留学生に選ばれる会社」になることは十分に可能です。この記事では、公開データから留学生の就職先の傾向を整理し、自社が選ばれる企業になるためのポイントを解説します。

この記事で分かること

  • 留学生の国内就職の実態(就職率・就職希望)
  • 就職先の傾向(専攻分野・企業規模)
  • 留学生に選ばれる企業の条件
  • 中小企業が留学生採用で勝つためのポイント
まず実態

留学生の国内就職の実態

日本で学ぶ留学生の多くは、日本での就職を希望しています。まずは公開データから実態を見てみましょう。

約6割
大学・大学院の留学生が
日本での就職を希望
約7割
専門学校の留学生が
日本での就職を希望
4〜5割
実際に国内就職する
留学生の割合

就職を希望する留学生は多いものの、実際に国内就職できるのは4〜5割程度。つまり、希望と現実の間にギャップがあり、受け皿となる企業が不足しているとも言えます。ここに、中小企業が優秀な留学生と出会うチャンスがあります。

※出典:日本学生支援機構「外国人留学生進路状況調査」、内閣府・経済産業省関連資料等をもとに作成。数値は年度により変動します。

就職先の傾向

留学生はどんな企業に就職しているか

留学生の就職先には、専攻分野と企業規模の面で傾向があります。

専攻分野別の国内就職率

社会科学(経済・経営・法律など)33.3%
工学(IT・機械・電気など)31.7%
人文科学(言語・文化など)28.3%

文系(社会科学)・理系(工学)ともに就職率が高く、技人国の対象となる専門職(営業・企画・エンジニアなど)に就く留学生が多いことが分かります。

企業規模の傾向:大企業ほど採用数が多い

留学生を採用している企業の年間平均採用人数は2名未満が過半数で、従業員規模が大きくなるほど採用人数も多くなる傾向があります。つまり、留学生は知名度・規模の大きい企業に集まりやすいのが現実です。一方で、中小企業は採用人数が少ないからこそ、一人ひとりと丁寧に向き合える環境や、早い段階から裁量を持てる仕事など、大企業にはない魅力を伝えることで選ばれるケースも少なくありません。だからこそ、中小企業は「規模以外の魅力」をどう伝えるかが鍵になります。

選ばれる条件

留学生に選ばれる企業の条件

留学生が企業を選ぶとき、大企業の知名度だけを見ているわけではありません。むしろ、外国人ならではの視点で企業を見ています。中小企業でも満たせる条件が多くあります。

在留資格・キャリアの見通しを示せる

「技人国が取れる仕事か」「長く働けるか」は留学生にとって死活問題。採用の入口で在留資格の見通しを明示できる企業は信頼されます。

語学・多文化の強みを活かせる仕事がある

母国語や英語、異文化理解を活かせる業務(海外取引・通訳・インバウンド対応など)があると、留学生は「自分の強みが活きる」と感じます。

受け入れ・定着のサポートがある

入社後の生活面・言語面のフォローがある企業は、留学生に安心感を与えます。規模より「面倒を見てくれるか」を重視する留学生は多くいます。

裁量・成長の機会がある

中小企業は若手に任せる裁量が大きいのが強み。「早くから責任ある仕事ができる」は、成長意欲の高い留学生に響きます。

自社が留学生に選ばれる会社になるには

「自社の魅力をどう伝えるか」「どんな留学生が合うか」から整理できます。留学生採用について、お気軽にご相談ください。

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中小企業の戦い方

中小企業が留学生採用で勝つためのポイント

知名度で大企業に勝てなくても、留学生採用で成果を出している中小企業はたくさんあります。ポイントは「規模で戦わない」ことです。

① 学生との接点を早く持つ

大企業が動く前に、日本語学校や大学との接点を通じて早期に学生と出会う。母集団を早く確保することが、規模の差を埋めます。

② 「任せられる」を打ち出す

大企業では得にくい裁量・成長機会は、中小企業の最大の武器。若手から責任ある仕事に関われる点を明確に伝えます。

③ 在留資格の不安を取り除く

「この会社なら技人国が取れる」「手続きをサポートしてくれる」という安心感が、留学生の意思決定を後押しします。

④ 定着支援まで見せる

入社後のフォロー体制を採用段階で示すことで、「長く働ける会社」という印象を与え、内定辞退を防ぎます。

選択肢のひとつとして

留学生に選ばれる採用は、HR AGENCYにご相談を

中小企業が留学生に選ばれるには、「学生との接点」と「在留資格の安心感」が鍵になります。HR AGENCYは、その両方をサポートできる体制を持っています。

Wajob Pro(留学生の新卒・専門職紹介)

HR AGENCYのWajob Proは、技人国など専門職の在留資格で、留学生の新卒・中途の正社員採用を紹介するサービスです。年間約1万人の留学生との接点を通じて、大企業が動く前に自社に合う人材と出会えます。「自社の魅力をどう伝えるか」「在留資格が取れる仕事か」の整理から、在留資格の確認までサポートするため、初めての留学生採用でも進めやすい体制です。まずは自社の状況を整理するところからご相談いただけます。(在学中はアルバイトのWajobで受け入れ、卒業後に正社員化する進め方も可能です。)

よくある質問

留学生の採用についてよくあるご質問

知名度のない中小企業でも留学生を採用できますか?
できます。留学生は企業の知名度だけでなく、「在留資格の見通し」「語学や多文化の強みを活かせるか」「裁量・成長機会」「定着サポート」といった点も重視します。これらは中小企業でも十分に満たせる条件です。むしろ大企業では得にくい裁量の大きさは、中小企業の強みになります。
留学生はどんな業種・職種に就職していますか?
専攻分野別では社会科学(経済・経営・法律など)、工学(IT・機械・電気など)の就職率が高く、技人国の対象となる専門職(営業・企画・エンジニア・貿易・通訳など)に就くケースが多く見られます。母国語や語学力を活かせる海外取引・インバウンド対応の職種も人気です。
留学生採用で、大企業と競合したときに勝つには?
規模や知名度で正面から戦わないことです。大企業が本格的に動く前に、学校との接点を通じて早期に学生と出会うこと、若手から任せられる裁量を打ち出すこと、在留資格や定着の不安を取り除くことが有効です。「規模以外の魅力」を明確に伝えることが鍵になります。
留学生の採用は何から始めればいいですか?
まず「自社のどの職種で技人国が取れるか」「留学生にどんな強みを提供できるか」を整理することから始めます。そのうえで、学校ネットワークを持つ人材紹介会社などを通じて学生と接点を持つのが効率的です。採用計画の段階から相談できる会社を選ぶと、遠回りを避けられます。
留学生を採用したいのですが、定着するか不安です。
定着のカギは、入社後のフォロー体制と、採用段階でのミスマッチ防止です。在学中にアルバイトとして受け入れ、働きぶりを見てから正社員化する方法は、ミスマッチを抑えられる有効な進め方です。生活・言語面のサポートを用意することも、長期定着につながります。

留学生に選ばれる会社になる準備を、
一緒に整理します

「自社の魅力をどう伝えるか」「どんな留学生が合うか」「在留資格が取れる仕事か」——採用計画の段階からサポートします。留学生の新卒・専門職採用をお考えなら、まずは現状をお聞かせください。

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監修

HR AGENCY(外国人採用支援サービス)

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